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6年国語「私と本」「森へ」実践編3

「森へ」2時間目はハガキ大に切った画用紙でPOPを作る学習。

今日の学習課題は
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「森へ」のよさが伝わるPOPを工夫して作ろう。
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何だか苦しい学習課題である。
苦しい訳は自分で分かっている。
これは国語の学習課題ではないからだ。
POPに書く内容についての学習は前の時間に終わっている。
今日の学習は、悪く言えば図画工作。おまけして国語の「関心・意欲・態度」と言ったところである。
しかし、子どもの頭は「ここからここは国語、ここからここまでは図工」なんてふうには分かれていないと思っている。
この時間は子どもたちが自分なりの工夫を凝らしてPOPを作り、「楽しかった!」「いいPOPができた!」という気持ちになってもらえればいい。
そして国語の学習が楽しいと思ってもらえれば最高である。
 
だから私は机間指導で一人一人の作品をほめて回った。その子が考えた「森へ」のよさ、伝えるための工夫をほめた。
 

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 完成した自分の作品をじっと眺める姿がどの子にも見られた。
みんな満足そうだった。
 
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