6年国語「私と本」「森へ」実践編2
「私と本」から11日。
宿題や朝の読書で「森へ」の音読を十分行ってから授業に入った。
今日の学習課題
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「森へ」のPOPを作るために書く内容を考えよう。
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ストレート過ぎてつまらない学習課題だが・・・そんな日もある。気にしないでおこう。
まずは一斉音読。長いこの話は早足で読んでも15分弱を要する。
子どもたちにプリントを配布する。
6年国語「私と本」「森へ」教材研究2 で公開したものである。
説明書の①〜⑥に沿って板書で説明していく。
〈書名〉森へ
〈著者名・出版社名〉
星野道夫 文・写真
福音館書店(※書店ではこの出版社から出された本が出ている)
〈キャッチコピー〉
『キャッチコピーというのは、お客さんが思わず手に取りたくなるように引きつけるための短文です。お客さんを捕まえる=キャッチするんですね。』
『先生の考えたキャッチコピーはちょっと捕まえる力が弱いので、みなさんはもっといいのを考えてください。(苦笑)』
〈引用文〉
これは朝の読書の時に、黒板に「好きな文に線を引く」と書いておいたので、ほとんどの子はすでに決まっているはずである。
〈解説〉
『この本のよさをできるだけ短く説明してください。POPはハガキの大きさなので長い文章は入りません。』
『内容は、5年生までに書いてきた「本の紹介カード」と同じように考えればよいです。』
ここまで書けた子には、10cm×15cmの長方形を描いて、そこにこれらの内容を入れるレイアウトを考えるように言った。
ついでに、書体にも簡単にふれた。「木」を例に、ゴシック体と明朝体の文字を書いて紹介した。
さて、そこまで説明して、しばらく机間指導をし、子どもたちの活動が軌道に乗り始めたのを確認して、私は図工準備室に向かった。
ねらいは、針金である。
高学年の図画工作の学習でタワーを造るのに使うアルミの太い針金。
そしてねらい通り、目的の針金を得た。さらに針金の横にはラジオペンチが置いてあるという幸運(笑)
教室に戻って針金で作ったのは、POPスタンドである。
作り方はこちら6年国語「私と本」「森へ」POP立ての作り方
今日の宿題はPOPのレイアウトを考えてくること。