授業をシンプルに楽しく。 教育をシンプルに楽しく。

あなたは自分の授業に満足できていますか?(シンプル授業づくり①)

あなたは、毎日の自分の授業に満足できていますか?

 

「自分で満足できる授業は年間通しても1つか2つくらいかなあ。」

 

そんな答えが返ってきそうです。私もかつてはそうでした。

しかし、これは逆に言えば、毎日が「失敗の連続」ということです。

失敗体験もたまにならいいですが、そう毎日だと、技術的な向上も期待できないし、精神的にもよいことはありません。

 

今、授業に求められることが肥大化しています。

「響き合う」「高め合う」「聞き合う」「学び合い」「学力向上」「読解力」「言語活動」「アクティブラーニング」

 

その結果、私たちはいつまで経っても自分の授業に合格点を出せなくなってしまっている気がしてなりません。

授業ってそんなに難しく考えなければいけないのでしょうか?

 

そこで、私は、授業の構成要素を削り取れるところまで、削り取ってみました。そこに見えたものは、実にシンプル。

 

ねらいの設定→学習課題→学習活動→評価

 

そして、シンプルな授業を日々実践していくにつれ、教師も楽であるし、子供たちも楽しく学べることを確信しました。

 

このブログでは、これまで「課題ボード」というツールを通して、いろいろな実践を紹介してきました。

これらの授業の裏側には、シンプル授業づくりの様々なノウハウがあります。

これから、それらのノウハウをできるだけ細分化し、具体例を交えながら綴っていこうと思います。

 

あまりの忙しさになかなかブログに実践を掲載できないでいました。これからは、「教師も楽で、子供たちも楽しい『楽楽シンプル授業づくり』(仮題)」というテーマで再スタートしたいと思います。