6年国語「やまなし」「イーハトーヴの夢」実践編4②
4時間目の最後に子供たちがノートに書いた「十二月」を通して賢治が伝えたかったこと。
「生き物や食べ物、どんなものにも命のつながりがあり、続いていることを伝えたかったのだと思う。」
「賢治は命のつながりを伝えたかった。」
「やまなしは自分から食べられようとする。自分だけで命のつながりをして、自分のために命のつながりをしている。」
「やまなしは食べられてもまた新しい命が生まれて、また食べられて命が生まれるのくりかえしだ。」
「生き物は、他の生き物の命を殺さないと生きていけないけど、命をうばうことでまたつながりがあるということ。」
「かにの親子のあたたかさから生まれる愛情や、勇気。いつも三人なかよくくっついていて、どこへ行く時も三人いっしょだから。」
「生き物だけでなく植物の命もつながっている。かわせみが魚を食べるざんこくさとは違い、植物は食べられても次につながるからいいと賢治はいいたかった。」
特に選んだわけではなく、積んであるノートの上から順に書いた。
下から2番目の子以外は「命」にかかわらせて「十二月」を書いていた。また多くの子が「五月」との対比で考えていた。下から2番目の子にしても、ここまで到達できれば悪くはない。
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