6年国語「やまなし」「イーハトーヴの夢」実践編2
「やまなし」「イーハトーヴの夢」シリーズをずいぶん書いたが、授業はまだ2時間目である。
今日の課題
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本の紹介カードの「作者の紹介」に書く内容を考えよう。
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書き方の型として
「宮沢賢治は〜人だ。わけは(それは)〜。」と示した。
もっと具体的には私が書いた「本の紹介カード」に実例が示してある。
いきなりカードに書くのではなく、今日はノートに書いた。
「イーハトーヴの夢」の内容については授業では全く学習していないのである。宿題での音読とプリントの学習をしたのみである。
なので、今の時点ではあまり高いものを要求してはいけないと考える。
それでも子供たちは「イーハトーヴの夢」に紹介されている賢治のエピソードからいろいろなすばらしさを書いていた。
例えば
「宮沢賢治は農業と農民を大事にした人です。それは自分の体調が悪くても肥料について教えるボランティアをしたり、家にきた人に丁寧に教えたりしたからです。」
現時点ではこれを合格にするしかないのだが、当然、物足りなさは感じる。
これからの学習で「やまなし」と宮沢賢治の生き方が結びつけば、ここでの内容が変わってくる子もいるかもしれない。
その時、子供たちがカードに書く内容が今日のより進化していることを願う!


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