全国学力・学習状況調査
今日は全国的に「全国学力・学習状況調査」である。
そして全国的に6年担任は午前中はずっと試験監督だった(と思う。)
今日の課題ボードの出番は黒板の右端、日付の横で、今日のめあてを提示していた。

「全国学力・学習状況調査で最後まで自分の力を出し切ろう。」
しかし、国語B問題の途中、A君が「こんな問題やってられっかい‼︎」と机の上に足を投げ出した。
ということもなく。
子どもたちは黙々と難問にむかっていた。
だが、見るとB君が机に突っ伏して気絶していた!いや寝ていた!
ということもなく。
子どもたちは黙々と難問にむかっていた。
私が3問でめまいがして離脱したテストを子どもたちは40×4分やり続けた。
きっと課題ボードのめあての提示のおかげ!
ではないと思うが、帰りの会でめあての振り返りをすると、ほぼ全員が「できた」に手を挙げていた。
この真摯さが彼らの強みであり、
将来的にその従順さは弱みにもなりうるだろう。
学力調査の結果はよいにこしたことはないが、
その先にある幸せが何であるかも考えられる教師でありたい。